JA北びわことは
ABOUT US

ご挨拶
MESSAGE

北びわこ農業協同組合
経営管理委員会会長
福島 孝夫
北びわこ農業協同組合
代表理事理事長
田中 洋輝

わたしたちは、未来に大切な「人・自然・地域・組織」を創造します。

 この度は、「JA北びわこ」のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
 平素は、当JAの各事業に、格別のご支援ご協力を賜り心より厚くお礼申し上げます。
 さて、少子高齢化と人口減少、農業者の大規模化・小数化、組合員の世代交代など、農業、農村、JAを取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。
 こうした中、地域の農家組合員が主体となり、自らの営農と暮らしの向上と地域農業および農地の継承を図る「地域営農ビジョン」(行政がすすめる人・農地プランを含む)の策定・実践を、JAは行政と一体となって支援します。
 担い手対応としては、TAC訪問活動により農家との信頼関係を深め、後継者の就農支援対策に取り組むとともに、農地の利用調整機能を強化し、担い手への規模拡大や面積集積による農業の効率化、コスト削減を図ります。
 また、消費者の「食の安全・安心」への意識が高まる中、生産履歴記帳やGAP、環境保全等を行なう「安全・安心な農産物づくり運動」を展開し、当JAが推進してきた「北びわこ生産基準米」のさらなる推進を図り、消費者に信頼される産地づくりを目指します。
 今後、「地域農業の振興と農家組合員の所得増大」「豊かでくらしやすい地域社会の実現」「持続可能な組織・経営基盤の強化」「内部統制確立に向けた危機意識の醸成」の4つの柱を基本に、役職員一体となって地域に根ざした信頼されるJAを目指し取組んでまいります。
 どうか、皆様のJA活動への積極的なご参加と、尚一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

概要
OVERVIEW

JA北びわこは、平成9年4月に組合員の期待と信頼に応える農協組織の再構築を目指して、長浜市(旧東浅井郡、旧伊香郡)内の7JA(浅井町農業協同組合、虎姫町農業協同組合、大郷農業協同組合、竹生農業協同組合、湖北町農業協同組合、高月町農業協同組合、伊香農業協同組合)が合併いたしました。
以来、組合員と地域住民による、協同活動を実践し、地域の暮らしと営農・生活面にかかる情報提供の拠点として、時代の流れに即応した事業の運営を行っています。

地域

JA北びわこのエリアは滋賀県の東北部に位置し、長浜市(旧東浅井郡、旧伊香郡)をエリアとして、約53,000人、総面積493k㎡、組合員数は約13,000人です。
気候的には、北陸型に属し、秋の訪れは早く湖北地方特有の秋時雨があり、北部の山間地域は峡谷型の山村が多く、スキー場が整備されるなど積雪地帯として知られています。
湖辺地域では、美しい琵琶湖の四季の景色を撮影に多くの観光客が訪れ、特に秋から冬には白鳥など渡り鳥の休息地として自然環境も保護されるなど風光明媚な場所として知られています。
また、地域物産品の販売所もあり整備された湖周道路の休憩所として賑わいます。

農業

水田のほとんどの地域では、圃場整備が完成しています。
湖辺等から平坦な地域にかけては大規模農家及び集落営農を中心に大型機械の導入による水稲を中心とした作付けが行われています。
品種はコシヒカリが多く、湖北産米として京阪神を中心に販売されています。
また、生産調整作物としては麦・大豆が作付けされています。
特産品についてはメロン・苺・ぶどうが作付けされています。
露地についてはキャベツ・白菜・玉ねぎ等が作付けされています。

主な事業量(令和4年度末実績)

貯金 1,315億74百万円
貸出金 100億29百万円
長期共済保有高 3,321億35百万円
販売品販売高(内米販売高) 19億05百万円(14億85百万円)
購買品取扱高 12億74百万円

組合員の状況(令和4年度末実績)

正組合員 4,961名
准組合員 7,748名
合計 12,709名

役職員の状況(令和5年3月31日現在)

経営管理委員 20名
理事 4名
監事 4名
職員 165名

ディスクロージャー

2023(7.2MB

経営計画(基本方針)
MANAGEMENT PLAN (BASIC POLICY)

  • 1.地域農業の振興と農家組合員の所得増大

    消費者の信頼や実需者のニーズに応え、安全で安心な農畜産物を安定的に供給できる持続可能な地域農業を確立し、農業者の所得増大を支えます。
  • 2.豊かでくらしやすい地域社会の実現

    JAの総合事業を発揮することにより、地域とのつながりを深め、JAに集う様々な地域住民の生活をサポートして、豊かでくらしやすい地域社会の実現に努めます。
  • 3.持続可能な組織・経営基盤の強化

    不断の自己改革の実践を支えるJA経営基盤確立に向けて、引き続き経済事業の収益力向上を図るとともに、信用共済事業のさらなる効率的な運営に努めます。
  • 4.内部統制確立に向けた危機意識の醸成

    コンプライアンス体制を再構築し、組合員の信頼に応えるJAを目指します。

第8次中期経営計画書

2022~2024(9.7MB

各事業のご案内
BUSINESS

営農指導事業

営農指導事業は、農家組合員の農業経営や営農技術に関してサポートをするサービスです。
また、地域農業の持続的な発展を目的に、組合員、行政と地域農業の抱える課題を共有し、課題解決に向けたチャレンジを企画、実践、普及推進することも重要な業務としています。
TAC(Team for Agricultural Coordinationの略で地域農業の担い手に出向くJA担当者の愛称)や営農指導員は、営農指導専門のJA職員として、農家組合員の営農活動に関して全般的なサポートをするほか、労働力支援や事業承継支援なども行います。

生活指導事業

生活指導事業は、明るく豊かな地域社会を築くことを目的に、組合員のくらしに関してサポートをするサービスです。
女性部活動、食農教育活動、支店協同活動、生活文化活動などを通じて組合員や地域住民の生活上の関心事やニーズを満たすこと、生活改善への取り組みなどが主な業務です。
近年では、生活様式やニーズの多様化により、組合員や地域住民のくらしの各分野を支援する「くらしの活動」として事業を展開しています。

販売事業

販売事業は、農家組合員の農業経営を支援するために、農家組合員の生産する農畜産物をJAが集荷して販売する事業です。
農畜産物の販売価格は常に変動し不安定となる傾向が強いことから、JAの集荷で販売数量をまとめ、品質の均一化や、計画的な生産と共同販売を行うことで、安定有利な販売価格を実現します。
営農指導事業と連携して、農家組合員に対しては需要に応じた農畜産物生産で産地形成やブランド形成、農業所得増大に貢献したり、JAの農畜産物を購入していただく消費者に対しては「食の安全性の確保や安心な農産物の提供」に貢献します。

利用事業・加工事業

利用事業は、JAが所有する施設(収穫されたコメ・麦・大豆などの農産物の乾燥・調製・貯蔵などを行うカントリーエレベーター、水稲苗を生産する育苗センターなど)や、JAが装備する各農作物専用の農業用機械などを農家組合員が共同利用する事業です。
農家組合員が負担している労働コスト、機械・設備投資コストなどの生産コストの低減に貢献します。
加工事業は、JAが所有する加工施設で農産物を加工品にすることで、農家組合員が生産した農産物をさらに付加価値の高いものにする事業です。販売事業と連携して、農家組合員に対しては農業所得増大に貢献したり、JAの加工品を購入していただく消費者に対しては「食の安全性の確保や安心な農産物加工品の提供」に貢献します。

購買事業

購買事業は、農家組合員の農業生産に必要不可欠な肥料や農薬、試料などの農業用生産資材のほか、組合員のくらしに必要な日用品、食品、農産物、燃油、ガスなどの生活関連資材を安定的に供給する事業です。
計画的にまとまった数量で共同購入することで、低価格での組合員への供給を実現します。

信用事業

信用業務は、貯金、貸出、為替など、いわゆる金融業務を行っています。
この信用事業は、JA、信連、農林中金という3段階の組織が有機的に結びつき、JAバンクシステムとして大きな力を発揮しています。
  • 1.貯金業務

    組合員はもちろん地域住民の皆様や事業主の皆様からの貯金をお預かりしています。
    当座貯金、普通貯金、定期貯金等の貯金及び定期積金を目的・期間・金額に合わせてご利用いただいております。
  • 2.貸出業務

    組合員への貸出をはじめ地域住民の皆様の暮らしや、農業者の皆様の事業に必要な資金をご融資しています。
    また、地方公共団体などへもご融資し、地域経済の質的向上・発展に貢献しています。
    さらに日本政策金融公庫の融資の申し込みのお取り次ぎもしています。
  • 3.為替業務

    全国のJA・県信連・農林中金の店舗をはじめ、全国の銀行や信用金庫などの各店舗と為替網で結び、当組合の窓口を通して全国のどこの金融機関へでも送金や手形・小切手等の取立てが、安全・確実・迅速にできる内国為替をお取り扱いしています。
  • 4.サービス・その他

    当組合では、コンピューター・オンラインシステムを利用して、各種自動受取り、各種自動支払いや事業主の皆様のための給与振込サービス、口座振替サービスなどをお取り扱いしています。
    また、全国のJAでの貯金の出し入れや銀行などでも現金引き出しのできるキャッシュサービスなど、いろいろなサービスに努めています。

共済事業

「ひと・いえ・くるま」の総合保障の確立を目指し、充実した幅広い保障を提供いたします。
終身共済、養老生命共済、建物更生共済、医療共済、年金共済、自動車共済等、一生涯、
また人生のそれぞれの場面でJA共済には頼れる保障がそろっています。

組織図
ORGANIZATION CHART

組合員組織の紹介
UNION ORGANIZATION

組織名 構成員数
JA 北びわこ青壮年部 20
JA 北びわこ女性部 150
JA 北びわこ助け合い組織ゆめまるくらぶ
JA 北びわこ湛直機械利用組合 24
JA 北びわこ花卉部会 33
浅井営農組合 13
長浜市浅井水田農業研究会 25
農政推進協議会浅井支部 36
びわ地域農業経営者会 23
農政協議会びわ支部 34
自立農家の集い 21
湖北契約タマネギ生産部会
高月野菜生産部会
高月施設園芸部会
高月町有機栽培グループ
高月町農業農政研究会 27 
伊香農政協議会 52 
単位:人
(令和5年3月現在)
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