2022.01.14
JA手造りみそができるまで①
JA北びわこでは12月~2月中旬頃までの2か月半高月加工場で手造りみその加工を行っています。
今年度は新たに3名を増員し、9名の作業員が交代で毎日加工作業をお願いしています。
お米は管内で収穫されたものを使用し、大豆は(有)アグリサポート北びわこで生産されたオオツルを使用しています。
また、この手造りみそは無添加であることも特徴です。
普通みそ、倍麹みそ、ゆめまる館倍麹みそと米麹の量が異なる3種類のみそを製造しています。
普通みそに比べ、倍麹みそは1.6倍、ゆめまる館倍麹みそは2倍の米麹を使用し、米麹の量が多いほど甘いみそに仕上がります。
また、予約注文によりお好みに応じたみそも作っています。
麹作りからみその仕込みまでには4日かかります。
仕込み後は6ヵ月以上の熟成期間を経て、おいしい手造りみそができあがります。
<1日目>
米洗い
洗米機で水が澄むまで白米を洗い、一晩水漬けします。
みその種類によって異なりますが、1回の仕込みに70kgのお米を使用します。