小学校で大豆の学習

JA北びわこでは６月より管内の小学３年生を対象に農業体験学習の取り組みとして大豆の学習を実施しています。

６月１３日は長浜市立虎姫学園にて３年生３５名が参加しました。JA職員は、大豆の種まきからの成長過程や大豆から作られる加工食品、大豆は肉と同じくらい豊富なたんぱく質を含んでおり「畑の肉」といわれること、人間の身体に必要な三大栄養素を多く含んでいることなどを説明しました。また、滋賀県はR4年産の大豆生産量が全国で第４位とたくさん栽培されていることなどを学びました。児童たちは元気よく手を挙げ、いくつかの質問をし、楽しく学習していました。

大豆について学んだ後は、紙芝居「みみず ずんずん」を通して、土の中のミミズのはたらきについて学びました。

その後圃場に移動して、教えてもらった通り１か所に３粒ずつ種をまき、丁寧に土をかけて、児童は楽しそうに笑顔を見せていました。

体験を通して作物の成長を感じ、作物ができる過程を知るきっかけになればうれしいです。今後、１１月に収穫をして、２月頃には収穫した大豆を豆腐にして味わう予定です。