生徒向け自転車交通安全教室　開催

11月21日、滋賀県立伊香高等学校で約250人の生徒が参加し「生徒向け自転車交通安全教室」が開催されました。

これは、地域貢献活動の一環で、木之本警察署・ＪＡ共済連・当ＪＡが、管内の学生を対象に、自転車事故の未然防止を図り、次世代を担う子どもたちの育成と安全な環境づくりに貢献する目的で実施しています。

当JAの酒井常務は「本日の教室を通じて、改めて交通ルールを学んでいただき、交通事故に遭わない、また、加害者にならない安全で快適な学校生活を送っていただきたい」と挨拶しました。

この日、塀の模型や白線で道路や交差点を再現したグラウンドに、スタントマン６人を迎え交通事故の実演。

時速40㎞の自動車と自転車の衝突事故、自転車で人を撥ね飛ばす事故や自転車と歩行者の出合い頭事故等、小さな違反の積み重ねが招く大事故を再現。

走行中の携帯電話の使用や二人乗り、並進走行などの危険性や、自転車でも道路交通法が適用されることについて学びました。

生徒たちは映像で見るよりも危険性が伝わり、とても真剣な眼差しで事故の実演を見ていました。