2023.12.11
新入職員がキャベツの選別作業実習を行いました
11月下旬、本年度新入職員が2日間に分かれ、現地農業実習としてキャベツの選別作業を行いました。
この実習は、JAが地域に対して果たすべき責務を職員1人ひとりが正しく理解し、共有することを目的に実施しています。
J A北びわこでは、「水田を舞台とした加工用・業務用野菜」として、特にキャベツやタマネギで生産規模の拡大を進めており、ライスセンターに集荷場を設置し、効率の良い収穫、梱包作業を行っています。
ベテラン農家さんや先輩職員の説明を受け、収穫されたキャベツの外側の葉を包丁で取り除き、丁寧に箱詰めします。「日常業務とは違う慣れない作業なので、包丁で手を切らないように」と心配する農家さん。
実習を終えた職員からの感想を紹介します。
「主に仕分けされたキャベツを箱詰めする作業を担当した。商品としてキレイなキャベツを出荷するまでには大変な作業の積み重ねがあると肌で感じた」
「普段は体験することのできない農業実習をさせてもらい、農業の大変さを理解することができた。また、農業にはたくさんの地域の人のおかげで成り立っていると改めて感じることができた。」
「お店などで売られているような状態のキャベツにするために、周りの葉を包丁で切り落とす作業が、力加減や見極めなどが難しく苦戦した。普段自分が何気なく食べている食物は、このような作業があっておいしく頂けているのだなと感じることができ、良い経験になった。」
「大量のコンテナの中に詰められたキャベツを見て驚いた。キャベツを詰める箱の制作から、1つ1つのキャベツを手作業で、虫食いや病気の葉を取り除き箱に詰めていく作業が大変だった。普段では体験できないことが体験できて良かった。」