管内小学校へ食農補助教材を贈呈

４月５日JA北びわこ田中理事長とJAレーク伊吹谷口理事長が長浜市教育委員会を訪問し、長浜市の織田教育長へ補助教材本「農業とわたしたちのくらし」の贈呈式を行い、管内小学校、義務教育学校の５年生を対象に寄贈しました。

この取り組みは、「J Aバンク食農教育応援事業」の一環として平成20年度より実施しており、子どもたちが「食」・「環境」・「農業」への理解を深めるきっかけになることを目的としています。

織田教育長は「食育には子どもたちの健康状態や学力・体力の向上を図る目的があり、学校では食育が大きな役割を果たすことが期待されています。この教材を活用して食農教育をすすめることで、子供たちは食農に対する農業・地域・自然の役割について理解を深めることができます。普段口にする食べ物がどのような環境で、どのように作られ、どんな人たちが関わってきたかを知ることで.、食に関心を持つきっかけになり、食の重要性を考える子どもを育てていくことができます。農業体験前後の学習に使わせていただきます。」と述べられました。

　　当 JAでは、職員が小学校やこども園に出向き、「食」と「農」の大切さを学んでいただくための出前授業を行っています。田植え・稲刈り体験、さつまいも・大豆収穫等、年間を通して農業体験を行い、子どもたちに農業の楽しさや魅力を伝える活動にも取り組んでいきます。