新入職員が出前授業に参加~田植え体験~
5月14日、当JAは長浜市立速水小学校5年生32名を対象に、「田んぼの学校」として田植えの出前授業を行いました。
これは、食農教育の一環で、田植えから稲刈りまでの体験を通じて、安全・安心なお米をつくる苦労と食べることの大切さを学ぶとともに、次世代に地域農業をつなぐことを目的に毎年行っています。琵琶湖の水環境と田んぼが持つ多くの機能を学ぶため、田んぼにニゴロブナの親魚を放流し、ふ化した稚魚を農業用水路から放流し琵琶湖にかえすことで、田んぼがお米を生産する場であるだけでなく生き物を育むゆりかごでもあり、水害の防止や環境負荷の軽減など多くの機能を持っていることを学びます。
田植えは裸足で手植えです。初めての児童がほとんどで、土の感触にワクワクドキドキ!かえるを怖がる子や捕まえる子。「苗がなくなりました。苗をください。」と叫ぶ声。泥んこになりながら楽しく賑やかに行われました。
また、この日は、当JAの職員教育研修の一環として、今年4月に入組した新入職員5名が同小学校の児童とともに田植えを行いました。JAは総合事業であることから、配属された部署での業務以外に他の業務を体験すること、また、支店協同活動を通して組合員や地域住民とのつながりを大切に日々の業務にあたることを目的に行いました。
職員は、児童たちと楽しく会話を交わしながら、慣れない手つきで田植えを進めていました。
参加した職員は『子どもたちと楽しく田植えをして、「将来こういう仕事に就きたい」と言ってくれた子もいたので非常に嬉しく思いました。自分自身、子どもと触れ合うことや田植えをする経験がなかなかないので貴重な経験になりました。』と話していました。
最後まで頑張りました‼
きれいに植わりました。
泥まみれの足を見て一言「怪獣の足‼」
🐸かえる発見🐸
疲れ様でした。
秋の収穫が楽しみです。