食農教育～よご認定こども園～

５月20日、長浜市立よご認定こども園で３歳～５歳児の25人がさつま芋（紅はるか）の苗植えを行いました。JAがすすめる食農教育の一環で、幼児教育の時点から地域の自然に触れ、地域の人や環境との関わり、五感を活かした体験、経験の機会を積極的につくることによって「食」と「農」のつながりを学ぶことを目的に毎年行っています。

畑のお世話をしてくださる畑ボランティアの３人が、畑の整地と植えるための畝、植える場所を十字で分かりやすく印付けしてくれていました。

JA職員が「苗を植える時は“両手で穴を掘ってね”“大きなお芋は苗をまっすぐに、たくさんの小さなお芋は苗を横に寝せておいてね”“優しく土のお布団をかけてあげてね”」と説明。

いざ植え始めると、ダイナミックに穴を掘る子、少しずつゆっくりと穴を掘る子など、様々な姿が見られました。「大きくなってね」「美味しいお芋になりますように…」と上手に植えることが出来ました。

お子さん達に、どのようなお芋になって欲しいかを尋ねると、“大きくて甘いお芋”“小さくて可愛いお芋”など、楽しみにしている様子でした。

植え終わると皆で声を合わせ「はるかちゃん、がんばってね～」と芋苗に声をかけてくれました。お子さんたちが願っているようなお芋に成長すると良いですね♡

10月には芋掘りを行う予定です。