「ゆめまる館」出荷者研修会を開催

　6月5日、農産物直売所ゆめまる館の出荷者研修会を本店で開催しました。27人の出荷者が参加され、ゆめまる館の平井店長が、令和6年度は過去最高の8,300万円の売上になり、売上増とともに利用者数も増加している現状と、ゆめまる館が目指す店舗運営についての説明を行いました。また、3月から実施している利用者アンケートから、満足度は高いものの、より多くの地元野菜や品数を増やしてほしいとの要望があることを説明しました。

　平井店長は「支店やJASS-PORTと連携しさらなる利用者増加を目指します。」と話し、出荷者に積極的な出荷と手書きのPOPやメッセージを添えた商品PRを呼びかけました。ゆめまる館では出荷者の高齢化や異常気象などにより、出荷量が減少していることから、新たな出荷者を募集しています。

　後半には湖北農業農村振興事務所 農産普及課の近藤氏を講師に招き、「秋冬野菜の栽培ポイントと土づくりについて」と題した研修を実施し、土づくりで注意する事や野菜づくりのポイントを教えていただきました。また、農薬安全適正使用について「今一度、食品（農産物）を扱うプロとしての自覚を持ち、責任を果たしましょう。」と説明がありました。参加者は農産物の品質向上の方法と消費者に喜ばれるアイデアを学びました。

　ゆめまる館は今後も安全・安心で新鮮な農産物の販売と、生産者と利用者のふれあいの場を提供し、信頼を深める店舗運営を行い、もう一度足を運びたいと思ってもらえる店舗を目指します。生産者の皆様からの出荷をお待ちしています。